
ビットコインってなんか怪しげなお金のことだよね?



怪しいかどうかはボクの話を聞いてから判断してください。
ボクは2021年3月にビットコインを購入しました。
色々と将来に不安を覚えていた時期だったんです。
- 年金2,000万円問題は確実に降りかかる
- 日本は外国と比べて高齢者の所得が少なく、年金の支給水準も低い
- 現役世代の収入は1997年を最後に下がってる
- だけど保険料はめちゃ上がってる
- とにかくこの国の経済はどん詰まり
こんな感じで割と絶望して生きていました。
さらにはサラリーマンという生き方にも不安。



働いても働いても給与が雀の涙ほどしか上がらないサラリーマンにこの先、未来はあるのか?
そこで色々とお金の事を調べだしたのです。
・貯金してても資産はふえない
・資産からの所得は税金が安い(つまり資産家がますます裕福になる)
・老後2,000万作るにはどうするか?
・つみたてNISAとiDecoが良い
・さらに余裕があれば暗号資産もやる
・暗号資産は国家に縛られない資産
・日本が崩壊して日本円がなくなってもビットコインは有り続ける
上記のような考えに至りビットコインを買う決意をしました。
それではいってみましょう!
なぜビットコインを買おうと思ったのか?
上記で書いた通り将来の不安からですね。



え?不安だからこそ貯金するべきなんちゃうの?



以下の図解を見て下さい。


銀行に寝かせておけば安心というのは、もう昭和の考えです。
物価はこれからどんどん上がります。
現に日本銀行は2013年から2%の物価上昇を目標としています。
日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。
引用:2%の「物価安定の目標」と「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」 -日本銀行-



でも給与上がってないのに、物価上げてどーすんだよって思うけどなぁ…
ビットコイン高騰を目の当たりにする
とまぁ、将来に大きな不安を抱いていたのです。
そんな時、ビットコインが過去最高値を叩き出した!なんてニュースを目にしました。
このときはまだ暗号資産に懐疑的だったんですよね。



なーんか胡散臭いんだよなー、ビットコインって。
ビットコインの存在は前々から知ってました。
名前ぐらいですが。
そこからなぜ買うまでの決断に至ったのか。
やはり2020年に入って値が大きく上がってきたのが大きな理由です。
要因として、1月にアメリカ大統領選でバイデン氏の当確情報が出て以降17年12月でバブルでつけた高値を大きく更新しました。
その後はテスラのビットコイン購入。
テスラモーターズは近未来的な、先進テクノロジーを積極的に取り入れたアメリカの自動車メーカーです。
そのテスラの社長イーロン・マスク氏は有名ですよね。宇宙事業とか地下トンネル事業とか色々やってる人ですね。
そのテスラがビットコインを買ってるってニュースでコインの価値が爆上がりしたみたいです。
ただそれらのニュース見た時は正直「ふーん」ぐらいの感想でした。
影響力のある人が買ってたから
ボクが支持してる人が「これいいよ」って勧めるものは行動を促す強い動機づけになりますね。
僕はインフルエンサーのしゅうへいさん @shupeiman や、イケハヤ @IHayato さん のツイートをちょこちょこチェックしています。
そのお二人がビットコインについてのツイートをよくされているんですよね。
お二人のツイートを見てるとこんなメッセージが伝わってきます。
「怖いからってやらないを選ぶならずっと怖いままだよ」
「勇気を持って飛び込むことでリターンを得られる」
「チャンスのタイミングが来たら、すぐに掴むことが大事」
あくまで僕の勝手な脳内音声なので、お二人が言った訳ではないですからね。
神の啓示、スピリチュアルなお告げか。
それらがあったとこで僕は買おうと決心しました。
でも危ないんじゃないの?
そもそも何で僕はビットコイン購入を怪しいとか危ないって思っていたのか。
理由を考えてみると、以前あったコインチェック事件の印象があったからでした。
コインチェック事件とは、2018年1月26日、仮想通貨取引所「Coincheck」が外部からのハッキング攻撃を受けたことによって、580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が盗難された出来事のことを指す。
この当時僕は、得体のしれないものに手を出してはいけないなと固く心に誓ったのを覚えています。
その後のコインチェックがどうなったかですが、あの事件以降、マネックスグループ傘下に入って経営再建を図ります。
平成31年1月11日に仮想通貨交換業登録を完了し、金融庁から認可された仮想通貨交換業者として変貌を遂げました。


あのハッキング事件はビットコインが流出したわけじゃないんですよね。
なんとなくイメージでビットコインが流出したようなイメージでいましたが違います。
ビットコイン自体はブロックチェーンという技術で守られているので、偽造の心配がほぼありません。
送金したり受け取ったりする際には、取引記録がブロックチェーン台帳に必ず記録され、改ざんは不可能です。
このシステムの信頼度があったからボクが買おうと思った理由の1つになっています。
まとめ
いかがでしたか?
全くもって怪しいというところから、実際に買おうってなるまで結構な変化だと思っています。
やはり大きな決め手はリスクを背負わないとリターンは得られないという点です。
少なからずボクもリターンを得たいです。
老後のために資産を用意しておきたいのが本音です。
確かに今でもちょっと怖いし、また仮想通貨取引所がハッキングされることだって0じゃないです。
ただ金利のほぼ無い銀行に寝かし続ける事に違和感があるのと、効率的に資産を増やせる場所があるのだとすれば、リスクを追ってでもやるべきかなと思うんです。
仮想通貨の事を勉強したいって方は下記の書籍が良いですよ。