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【失敗が怖い根本的な原因とは?】失敗からの乗り越え対策を解説

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ワイ

あぁ、失敗したくない…。失敗は惨めだし大切なものを失ってしまう気がする

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 失敗を恐れてしまう時の乗り越え方
  • 失敗時の心の持ちよう

今回の記事内容は主に下記の書籍から引用しています。

目次(タップするとジャンプします)

成功したければ結局失敗を多くすること

日本人は極端に失敗を恐れていますが、端的にいったらもうこの一言。

別に失敗しても良いと割り切ればいいです。

開き直ることができることで初めて成長できます。

ワイ

なんや…身も蓋もないやないか!

ダーマン

まぁまぁ、理由をしっかり解説しますから最後まで聞いてください

失敗を極端に恐れるから本来のパフォーマンスが出せない

失敗どうこうの前に成功について考える必要があります。

成功するためには予め道筋を決める必要があります。

つまり目標ですね。

目標には2通りあるんです。

それは「証明ゴール」と「成長ゴール」です。

証明ゴールと成長ゴール

証明ゴール…証明ゴールは「自分にはそれをする能力がある」「私はやり方を知っている」という証明をするための目標の事。

成長ゴール…「能力を伸ばして今までできなかったことを出来るようにする」という目標のこと。

一見、証明ゴールがこれまで僕らが考えているような目標のイメージですよね。

でも証明ゴールの問題点は、全く未知の課題や難しい課題に取り組む時に逆効果になる可能性があるんです。

「正しいことをやっているのだろうか」とか「自分は本当にできているのだろうか」という思いが湧いてきて不安にとらわれてしまう考えが出てきます。

能力を発揮することを阻害する最大の要因は不安感です。

そうなるとせっかくの目標が、ネガティブな考えの原因になってしまうのです。

ワイ

そうか…うまくいってない時に証明ゴールは重荷になるな

逆に成長ゴールは失敗の落胆からあなたを守ってくれます。

最初から失敗すると分かっていればそこまでメンタル的なダメージはありませんよね。

つまりどちらの目標を設定をするかは明白ですよね。

全ては減点思考のせい

僕も恥ずかしながら証明ゴールの考えを持ってきたような人間です。

失敗しないように失敗しないようと願い、考えながら生きてきました。

正直失敗って怖いです。失敗したことで情けない気分や惨めな気分になりたくないからです。

もともと日本人は失敗を避ける考えが蔓延しています。

なぜ僕たち日本人が失敗を極端に恐れるのか?

それは減点思考が原因だからです。

日本人の減点思考

この減点思考のせいで、人が行動できなくなるのです。

これこそが日本人を不幸にしてる考え方だと強く感じます。

日本人は何でもかんでも減点思考。

全てうまくやるのが前提って考えなんですよね。

ワイ

何言ってんだよ、学校のテストは加点方式じゃないか?

ダーマン

全然違います。点数の上限が100点って決められてるって事はそれ以上加点されないって事です。それって本当に加点方式ですか?

満点以上の点数を取れないものが加点方式なわけないです。

良かったところを積み上げて行くのであれば「満点」って考えがそもそも無いからです。

そんな学校教育だから、日本の企業も減点思考が蔓延していますよね。

例えば前年比90%とかそんな測り方をしますよね。

去年の数値がベースにあって、そこから増えてるか減ってるか。

前年比を超えているのは当然。

でも例えば現在のコロナとか予想外の事態があって前年比を下回ることもあるわけです。

外的要因があったとしても前年を下回れば減点として捉えられる。

そんなのが日本の企業の大半です。

成果を出すのは当たり前のことで、たとえ達成したとしても褒められることはごくごく稀なこと。

逆に失敗すればとことん詰められる。

そんなのが日本の風潮ですよね。

ワイ

まじで鬱陶しい社会やな

だから基本的に僕らは思うような挑戦ができない世界で生きています。

減点方式で考えた結果、サラリーマンの僕たちは「ミスをしなければ満点」、「わざわざ動いて失敗したら減点」という考えです。

あなたも思い当たるのではないでしょうか?

しかし本来評価のされ方の基本は、加点方式のはずです。

大きな成果を出すのに基本失敗はつきもの。

だって誰だって最初はうまくないわけですから。

失敗しない方がおかしいですよね。

それを良しとしてくれる環境があってこそ安心して挑戦できるというもの。

でも日本の企業にはそんな考えがほぼない。

ほんと、日本の社会って息苦しいですね。

でも嘆いても周りを変えるのは不可能です。

結局変えられるのは自分だけです。

自分の何を変えるのか?

結論から言うと、変えるのは頑張る場所です。

言い方を変えるとどこにリソース(自分の資源:例えば時間やお金)を使うかです。

正直僕は、本業の方で頑張ってもしょうがないと思っています。

現在勤める会社での話なんですが、毎年地域の皆さんのためにお祭りイベントを開催してるんです。

何ヶ月も前から準備を行なって当日は休日出勤してイベントの現場指揮担当者として仕事をします。

自分で言うのもなんですが、結構大変なポジションです。

何を隠そうこのポジション、毎年僕がやってるんです。

というか去年やってたから、今年も慣例で君がやってねって雰囲気が渦巻いてます。

正直めんどくさいですよ。

それをやって、例えば社長から「ありがとう、ダーマン君」とか言われるならまだちょっと頑張る甲斐があるなとは思います。

それだけ感謝の言葉って大きいですから。

しかし、そんな言葉は一切ない。

ただ昔からの慣例で「今年もダーマンに任せておけ」ぐらいでやらされてます。

そんな誰からも評価も感謝もされないような仕事、あなたはやりたいと思いますか?

僕はもうまっぴらゴメンです。

手当が出るわけでもないですしね。

そんなわけで、僕はそんな会社の為に全力でやろうなんてこれっぽっちも思わなくなりました。

通り可も無く不可も無く、及第点の働き方をしていくつもりです。

だって全力出しても「やって当然だよね」みたいな風潮の職場でなんか本気出したくないでしょ。

だから頑張る場所を変えます。

それは自分の資産を作ることに注力します。

僕の場合はブログです。

ブログ記事を書けば、自分の資産になります。

それが貯まっていけば収益化も可能になります。

積み上げたものが全て自分の結果としてダイレクトに返って来ます。

そこではたくさんの失敗もするだろうし、悩むことも多々あるでしょう。

でも自分の中での失敗なら、何回失敗したとしても全く問題ないですよね。

だから自分の裁量の中でどんどん失敗していきましょう。

そうすれば自然と行動できる自分になっているはずです。

失敗が怖い根本的な原因とは? まとめ

日本人が極端に失敗を恐れるのは教育システムのせいです。

それを今更後悔してもしょうがないので、今から自分を変えていきましょう。

変えるのはあくまで自分自身。

会社の仕組みを変えてやるとか息巻いても遅々として変わらないし、下手したら会社での立場も悪くなるから適当に及第点の働き方しとけばOKです。

変わる上で新しい考え方をインストールしましょう。

それが今日お伝えした失敗に関する新しい考え方です。

成長ゴールを軸として、失敗を繰り返していくこと。

失敗を繰り返すことで経験が蓄積して、物事が上達していく。

これはもうどの分野でもそうで、逆にこれ以外の方法で上達することなんて皆無です。

だから失敗は何より重要なんです。

日本の教育のせいで失敗を怖がってるままでは何も成長ができないんです。

だから今日少しでも、動いていきましょ。

ブログを1行革でもいいし、Twitterで1ツイートするでもいいです。

そこで「あぁー、失敗したなぁー」とか思うことが出てきます。

でもそれで良いんです。

その経験を通して人間は成長していきますから。

今回の内容は「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」から主に引用しました。

書籍版もあるのですが、ボクはAudible版をお勧めします。

なぜならAudible版は30日間無料で聴けるからです。

忙しい合間にサクッと聞けるので忙しい現代人にはピッタリ。

通勤時間や料理を作っている最中でも聴けます。

Audibleに関しては下記に詳しく書いています。

それではまた。

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