暗号資産ブログで月1万円稼いだ方法はこちら

名著「人を動かす」を要約!相手を意のままに動かせる禁断の3原則

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

ワイ

もっと部下が自分の思うように動いてくれたらなぁ…
社長もワシの意見とか全然聞いてくれんし…

こんな悩みお持ちじゃありませんか?

ワイ

そうなんや、全くワシの意見を誰も聞いてくれん

ダーマン

それ、ちょっとしたコツで直せます

ワイ

えっ?どうやって?教えろ!

ダーマン

答えは「相手を褒めること」です

ワイ

は?

相手を非難や批判しながら説き伏せても意味ないんです。むしろ逆効果です。

それよりかは相手を褒めること。

これに尽きます。

具体的にはどうすればいいのか?

この記事で分かること
・人を褒めることで得られる効果
・自己重要感を与えることの効果
・相手のベネフィットを伝える事の効果

今回は一冊の書籍を参考に話を進めていきます。

ではさっそく見ていきましょう。

目次(タップするとジャンプします)

書籍「人を動かす」ってどんな本?

今回ご紹介する書籍は「人を動かす」です。

発売から80年近く経った今でも売れ続けてるモンスター書籍です。

現代の古典とも言える名著です。

自己啓発書読むならまずこの1冊と言ってもいいです。

「人を動かす」書籍データ

・著者:デール・カーネギー

・世界で1500万部以上売れている

・この本は人間関係の原則をまとめた本

・こんな人にオススメ「人に影響力を与えたい人」

ワイ

じゃ、さっそく教えてくれ

名著「人を動かす」は原則がたくさんありすぎて全て読むのは大変です。

そこでボクが、これは間違いなく大事だなと思った3原則をぎゅぎゅっとまとめてお伝えします。

人を動かす3原則 ①批判や非難はしない

どんな人も非難や批判されたら、自分の非を認めないものです。

あなたはどう思いますか?

ワイ

えっ?わしはちゃんと人の意見を聞くぞ

ここでひとつのエピソードを紹介します。

アメリカ犯罪史に残る「二丁拳銃のクローレー」という凶悪犯がいます。

彼はほんの些細な事でも人を殺したらしいです。

そして驚くのはここからで、人を殺しまくってるクローレーですら自身の事を「優しい心で、誰一人傷つけようとは思わない心である」と言ってるところです。

ワイ

いやいやいや、どこがやねん

凶悪案がそう思ってるんだから、一般の人が自分の事をどう思ってるかなんて言うまでもないですよね。

ボクの場合

ボクも思い返せば批判や非難については、あまり認めたことないですね。

明らかにボクのミスだったりすると、ボクが悪いなと反省はします。

ただ100%ボクだけが悪くないって思う時…。

そんな時の批判や非難は到底受け入れられません。

なんというか、いくら相手が正しい事を言ってたとしても「負けた気分になる」のが一番イヤなんです。

だから言い返して論破してやろうって気になるんです。

論破とはいかないまでも言われっぱなしは絶対に嫌なんです。

この時ボクの心理状態としては、相手に対して怒り、憎悪、悔しさ…いろんな感情が入り混じってます。

仮に論破されてしまったとしたら、ボクは相手のことを確実に嫌いになるでしょうね。

一つエピソードを紹介します。

過去に社長と激論を交わした事がありました。

ボクの部署の来期予算数値を作っていたときのこと。

ボクが部署の担当者で部内の数字に一番詳しいという自負もありました。

社長がボクの数字を見て一言

社長

ん〜、これじゃあね…物足りないのよね〜

ダーマン

は?

物足りない…何いってんだコイツは…

社長の言葉を聞いた直後に思った言葉です。

社長はと言えば、全体の数字こそはサラッと見ているが部署ごとの細かい数字は理解していません。

社長はその後、特に根拠もないのにボクの部署の数字を対前年比20%増にすると言いました。

ボクは苛つきながら「なにか根拠があってその数字なのですか?」と聞いても結局だんまりです。

社長はただ何となくで思い描いた来期の全体数値があって、その全体数値を達成するために各部署に数字を振り分けていました。

そこでボクの部署が割りを食って一番のアップ率になったというお話ですね。

そこでやんわりと言いましたよ。

ダーマン

いやいや、無理じゃないですか?
アップさせる為の策は何ですか?
達成するための根拠はどう考えているんですか?

矢継ぎ早に質問したところ社長は言いました。

社長

ダーマン君、それを考えるのが君の仕事だよ!

きっとこれ、サラリーマンで聞く言葉ベスト10に入る言葉じゃないですか?

続けてこんな言葉も…。

社長

ダーマン君、これが仕事なんだよ。お給料もらってんだからしっかりやんないと!わかってる?

これがボクにとっては批判や非難に受け取れました。

この時の気分っていったら最悪ですね。

言い負かされたようで社長に対して憎悪を感じました。

ここで、あなたは気づきましたか?

そう…ボクは社長に対してネガティブな感情が残り続けるってことですね。

相手を批判しようものなら、高確率で言われた方は気分を害する。

結果として思うように人は動いてくれません。

結果ボクはどうなったか?

会社という組織だからその決定には従いますが、それは表向きだけです。

正直、何の根拠もない数字を全力でやろうとは思わないですね。

結局社長の考えには心のなかで否定してるし、動こうとは思いません。

必要最低限、怒られない程度にやるだけです。

ダーマン

ね、動いてないでしょ

ワイ

エラソーに自分で言うなや

だからこそ、褒めることが超大事。

別の言い方をされていれば、ボクの気持ちも変わっていたかも。

ワイ

何様や、お前は

人を動かす3原則 ②重要感を持たせる

多くの人間はだいたい満たされています。

食欲、性欲、睡眠欲という三大欲求。

それらは今の時代容易に満たせます。

それ以外は金銭欲、健康欲。

どちらも努力を要して手に入れるものですね。

ただこれらについても手に入れられないワケじゃない。

では満たされないものって何なのか? それが自尊心です。

言い換えると「自己の重要感」です。

自己の重要感とは具体的に何なのか? わかりやすく言えば人間誰しも人から“重要な人物と見られたい”という欲求です。

自己の重要感の為に、英国の小説家ディケンズは小説を書いて、建築家クリストファー・レンは傑作を作り上げ、ロックフェラーは財を成したのです。

確かにこれは誰しも思ってることですよね。 すごく偏った言い方をすれば、誰しもハブられるのは嫌です。

ボクの悲しきエピソード

小学校の頃ボクは、ボク含めて男子7人のグループで遊んでいました。

2月になりバレンタインデーがやってきました。

当然ことながら誰からもチョコを貰えなくて悲しい思いをしました。

ダーマン

まぁ、当然だよな

そんな風に自分を慰めてその日は終わりました。

翌日…。

グループの内の一人のY君に気軽に話しかけました。

ダーマン

あぁ、バレンタインデー何もなかったなぁ

するとY君が驚きながら言います。

えっ?マジで?

ボクは察しました。

あぁ、Y君は貰ったのか…純粋にいいなー、羨ましいなぁと思っていたらY君、すごく言いにくそうにしています。

ボクは察して言いました。

ダーマン

Y君、チョコ貰ったんでしょ。いいよそんな気を遣わなくても

あぁ…うん…

表情がとても深刻なので、それ以外に何かあるかと聞いてみるとここで驚愕の事実。

あのさ…グループの他の5人もチョコ貰ってたみたい

ダーマン

えっ!?

しかもさ…女子が放課後わざわざ一人ひとりの家に行って渡したみたいなんだ…

ダーマン

!!!???

つまりこういう事です。

ボク含めた7人の男子グループの中で、ボクだけがチョコレートをもらえなかったということ。

もらえた他の6人は、わざわざ女子が家まで行きチョコを渡していたという事。

これを知ってボクは奈落の底に突き落とされた気分でした。

いまだにトラウマです。

こんな話を引き合いに出して言うのもアレなんですが、自分も他6人と同様にチョコが欲しかった。

つまり6人と自分との差が何かしらあった…。

ダーマン

自分も他6人と同様に重要と見られたい…

これがボクにとっての悲しき「自己の重要感」エピソードです。

人を動かす3原則 ③人に強い欲求を起こさせる

人を動かすには「強い欲求を起こさせる」ことが重要です。

どういう事なのか。

例えばボクがバスケをやりたくて、いきなりあなたに「とにかくバスケやりたいんだよ」と言っても「えっ?そうなの?まぁ、やっとけば?」って思いますよね。

結局自分の要求ばかり言っても相手は動かないのです。

それならどうするか? 相手のベネフィットを伝える

「バスケするとおもしろいし、健康的になれるよ」と言えばまだあなたはボクの呼びかけに応じてくれるかもです。

相手の求めるものを用意して与える。

このあたりの考えはマーケティングに通じますよね。

マーケティングにおいて相手が求めるものを用意するにはまず市場調査をしますね。

アンケートなんか取ったりしてターゲットとしている人が何を求めているかを知る作業から入ります。

求めるものが分かったら、欲しいモノを提供する。

それだけですね。

結局は人間誰しも自分の事が大好きで、自分の事しか考えていないのが普通です。

だから人から自分が欲しい物を提供されたら嬉しすぎて、行動せざるを得ないんです。

例えばいじめられっ子にこう言います。

「苦手なピーマンや人参を好き嫌いせず食べたら、あのいじめっ子にも勝てるようになるぞ」と。

するといじめられっ子はピーマンや人参を頑張って食べるようになる。

それでいじめっ子に勝てるかは謎ですが、いじめられっ子を動かすことができます。

いじめられっ子の欲しい物 → 平穏な日々。それを手に入れるための必要なモノ → 強い肉体。強い肉体を得るには → 好き嫌いせずに食べること

こんな流れですね。

相手が本当に欲しい物を提供すれば人は動きます。

まとめ

いかがでしたか?

相手を褒めることで、相手を動かせます。

なんとなく「北風と太陽」の話に通じる部分がありますね。

サラリーマンは最低1回は読んでおいた方が良い一冊です。

この世の中にコミュニケーションを取らない人なんていませんからね。

決して無駄になることはない内容です。

ただこの本めちゃくちゃボリュームがあって読むのが大変なんです。

忙しいあなたには読みたくても時間がなさすぎて、熟読できないのが実情だと思います。

そこでボクはAmazon Audibleをオススメします。

Amazon Audibleは書籍の朗読サービスです。

通勤中に聞いて勉強できる

プロのナレーターが丁寧に読み上げてくれるから細かい文字を追って読む必要がないのです。

倍速モードもついてて、通常に読むよりかは時短で内容を把握できます。

30日間は無料で聞けるので、まずは試しに聞いてみてください。

無料期間中に解約すれば費用はかかりませんよ。

「人を動かす」にはAudible版があって当然ボクはそれで聞いてます。

文字ばっかり読むのはしんどいですから。

Audibleについて詳しくは下記記事を参考にしてください。

この原則を扱えれば人を意のままに操れます。

褒められたり、認められたら誰だって嬉しいでしょ。

否定や批判からでは人は動かないのです。

それではまた!

ランキング参戦中です!

2つのランキングに参加しています。良かったらクリックお願いします。

《 当サイト使用テーマ 》

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次(タップするとジャンプします)