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【2019年度版】ウェブ解析士認定試験に合格した話

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

前回エントリーは以下から。

前回はウェブ解析士がどんな資格か、また試験は難しいかを説明しました。

今回はウェブ解析士と似た資格との比較、そして資格を取る事でどんなメリットがあるのかをお伝えします。

比較については、学習内容が似ている検定のWebアナリスト検定と比較していきます。

この記事を書いた人
  • 上級ウェブ解析士資格保有者
  • 本業はWebデザイナー兼社内のECサイト運営・管理
  • 1回落ちて2回目でようやく合格する
ダーマン (@da_man_ga) です。
目次(タップするとジャンプします)

資格の認知度と信頼性

まず受験者数で比較していきます。

2018年12月末時点のウェブ解析士当年累計受験者数ですと5,840名。全期間の累計ですと32,893名ですね。

対してWebアナリスト検定は受講した等の情報が記載されていない為、評価ができません。

ウェブ解析士は30,000人以上が受験したこの資格ですが、この30,000という数字が凄いのかどうなのか比較対象がないと何とも言えません。

そこで資格としては別物かもしれませんが、ITと言えば国家資格のITパスポートかなと勝手に判断してウェブ解析士と比較してみました。

ITパスポートは2018年4月~2019年7月の受験者数人数は28,972人。

ITパスポート試験結果

ウェブ解析士が2010年から開始してようやく30,000人超えなのに対し、ITパスポートは1年3ヶ月で28,972人達成。

これが国家資格と民間資格の違いでしょうか。ウェブ解析士の場合まだまだ知名度が低いので、今後伸びて行くことを期待したいですね。

資格取得にかかる費用

Web解析士は前回エントリーでもお伝えしましたね。

僕の場合は、テキスト代と認定試験代の費用でトータル21,600円かかりました。

2020/02/27追記:少し値上がりしてますね。現在は22,000円になっています。

それに対してWebアナリスト検定は、会場によって異なるようです。

上記サイトの個人申込で見ると金額は下記でした。

  • Webアナリスト検定(講座 + 試験 + テキスト):26,400円(税込)
  • Webアナリスト検定(試験+テキスト):22,000円(税込)
  • Webアナリスト検定(試験のみ):17,600円(税込)

僕はウェブ解析士を試験+テキストで受験しました。

仮にWebアナリスト検定も、試験とテキストだけで受験した場合は価格に差がありません

ウェブ解析士検定とWebアナリスト検定は似ていると言われているので、お互い意識していますね。

受験場所・時間の融通

オンラインで認定講座・試験を受けられるウェブ解析士認定試験はこれから受けようとしている人にとってありがたいですね。
ウェブ解析士の試験は開催日時から起算して2週間以内に受験すれば良いので、自分の良いタイミング受けられます。
対してウェブアナリスト検定は実際に講座を実施している場所まで足を運んで受けなければなりません。
主に首都圏が中心なので地方の方には物理的距離の負担と日程も確保しなければならないと感じます。

ワークショップなどの開催有無

ウェブ解析士協会は著名な講師を招いてのセッション、またはその後の懇親会を開催したりして資格を取得して終わりという事ではなく、同じウェブ解析士同士の交流の場があるわけですね。
対するWebアナリスト検定はそれらのワークショップを知らせる内容のページは見当たらないので、同じ境遇の方々と交流する機会は無いのかもしれません。この検定を運営している日本Web協会のHPにもそういった記載はありませんでした。
とまぁ、色々と比較してきましたが、なんだかウェブ解析士賛美、Webアナリスト検定批判のような書き方になってしまいました。
なんだか僕がウェブ解析士協会の人間のようにも見えますが、客観的に評価したつもりです。

ウェブ解析士って資格商法なの?

正直そんな意見もチラホラ見聞きします。

まぁ、正解といえば正解ですね。

だってこの資格を取得したからっていきなり年収1,000万にはなれないですからね。

この資格を持っているからっていきなり仕事が取れる人ってごくごく稀だと感じます。

ワイ

じゃ、やっぱり資格商法なの?

ダーマン

いえ、そうとも言い切れません

それは取得した人の考え方次第です。

この資格を基に考え方が広がってより成長していく人もいれば、全く意味のない資格だと切り捨てる人もいます。

ただ、ウェブ解析士協会の理事長はこう言っています。

ウェブ解析士協会の目標はウェブ解析士の年収を上げること

今後ウェブ解析士の認知度を上げて確固たる資格にしていきたいと理事長はおっしゃっています。

その理念の出発点は中小企業を元気にすることです。

中小企業はまだまだITに弱い部分が多々あります。そこでウェブ解析士の力で中小企業の手助けをする。

それによってウェブ解析士自身もそれだけの報酬をもらう。

そんな構想を描いているようです。

僕はそれが嘘だとかハッタリとは思いません。それだけ理事長の取り組みはしっかりとしているものだと感じるからです。

理事長の考えはYouTubeで動画が多数上がっていますので興味があればどうぞ。

ウェブ解析士の資格を取ることのメリットはあるの?

色々と書いてきましたが、あるかないかで言うと僕はあると断言します。
そりゃ、ウェブ解析士協会が言うメリットもあるでしょう。
でも僕はそれ以外のメリットをお伝えします。
資格を取ることでのメリット、それは「意識が変わる」メリットです。
僕はこれまで過去にウェブデザイナーとして働いてきました。
正直ウェブデザイナーを含めクリエイティブ系で働く人は資格がなくても己のスキルがあれば仕事はできるし評価もされる分野です。
簡単に言えば自分の実績と言える作品等を相手に提示できれば、就職面接だって勝ち残れるし、仕事だって新しい仕事を任せてもらえることにも繋がるでしょう。
ただ僕は心の片隅に「僕はこういった事ができる人間なんだ」と伝えられる証明が欲しいとも思っていました。
それが今回のウェブ解析士のような周りの人にパッと分かりやすく伝えられる資格だったんですね。
今回会社のお金で資格を取らせてもらって、ウェブ解析士となることができました。
正直この資格を取得しただけで、年収が増えたりはしません。自分の肩書が一つ増えたかどうかだけの違いです。
でも僕の中には意識の違いが生まれました。
ウェブ解析士という肩書が加わったことで、その肩書にふさわしい自分になろうとする気持ちが強くなりました。
どういう事かと言うと、この肩書がない以前の自分は「別に自分はしがない元ウェブデザイナーだしな」とどこかウェブ関連で何も肩書を持っていない自分に劣等感を感じていました。
そして現在ウェブ解析士の資格を持っている気持ちとしては「ウェブ解析士として幅広く知識を身につけて稼げる自分になろう」という気持ちに変わりました。
稼げる自分とは、実際に自社のオンラインショップの収益を上げたり、オウンドメディアからのアクセスを伸ばしたりして売上を伸ばすことです。明確に数値を伸ばして、売上を上げて行こうする気持ちが以前より大きくなっています。
これまでは別にアクセス上がんなくてもいいやとテキトーにやっていた部分があったのですが、今は「ウェブ解析士として、アクセス伸ばせない自分でいいの?」みたいに考えるようになりました。
つまり資格は自分の意思を変える力があると思います。
それを自分でどう捉えてうまく使っていくかが大事ですね。
あくまでの自分の考えなので、人によってはそんな風に思えないかもしれません。
良い悪い含めて判断した結果、勉強していこうと思った方は下記からテキストと問題集を用意してスタートしましょう。
結局は資格も使い方次第です。
自分の解釈次第でガラクタにもなるし、自分を助ける武器にもなります。

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